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オオ、なんて可哀想なバラ!貴方の名は「カクテル」?
バラ数千種類ある中から、「赤 一重」だけでの品種当ては至難の業。
「鉢植えでよくある 葉の形」も加えて、無い知恵絞ってみました。そして、酒飲みなら、カクテルと書いてあったら、そりゃ買わずばなるまいという観点もプラス。
写真判定の結果、私なら、
まず、花咲き枝より上の枯れ枝を全部切る。どこが枯れてるか判らなければ、先から少しづつ切ってみる、切り口が茶色なら枯れ、緑の切り口が出るまで、バッサリやる。
次に、土を崩さんように鉢から抜き、尤も崩そう思うても崩れんくらい、カチカチに固まってるでしょうが、一回り大きな鉢に入れ、新しい土をぐるりにしっかり詰める。バラ用用土をお使い下さい、元肥も入っていて、いい結果が出ます。
サービスに、固まった土の表面を削るように搔いて少しほぐし、空気が少しでも通りやすくしてやる。
最後に、水をタップリやる。土が固いと表面だけに流れ、土中まで浸み込んでいないことがよくあるので、鉢を持ち上げてみて、どっしり重くなっているか確かめる。
風通しと日当りのいい所に置き、水は土の表面が乾いてから。
バラは肥料食い。2週間も様子を見て、元気そうなら、置き肥(プロミックとか。宣伝する気はありませんが、便利です。リン酸の数値が高いものが花には向いています)をやる。
一重咲きは、原種に近いので丈夫。上手く行けば、新芽が出て来るでしょう。
私もバラ好き。2月にレンゲローズと洒落た名のミニバラを買いました。「八女津姫」でした。素焼きのローズポットに植え替え、今ちょうど、さながら、薔薇の桜ノ宮。
売れ残った同期が、売り場で花終わり、葉が落ち、細ぉくなっていくのを、心痛めて見ていました。全ては買えません。家が花屋の店先みたいになってしまう。
せめて【半額 甦らせてやって下さい】コーナーに出たら、少しはと思っていた次の日、店先から消えていました。可哀想に。
同期でも、その後の環境で、道が分かれる。そんなことを思いました。
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