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大盛況おめでとうございます

 投稿者:明彦  投稿日:2014年 6月23日(月)23時37分43秒
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  『立ち切れ』米朝・五代目文枝両師匠のライブには間に合いませんでしたが、それぞれの高弟で何度かうかがいました。
ちょっと残念なことに?一番泣かされたのは、江戸の入船亭扇辰師匠だったのですが・・・。
師匠の口演は、これまでうかがったどの方のものとも違っていました。
若旦那は極道でもアホでもなく、あくまでも純真で優しい若者であり(失礼ですが意外にも?はまっていました)、
番頭は冷徹ではなく、実はそんな主人を心から気遣い温かい目で見ていた。
それなのになぜ、取り返しのつかないことが起こってしまったのか。
師匠のオリジナルと思われる小糸の「なぜこんな家に生まれたんやろ」という呟きは、
溝口健二の名作『祇園の姉妹』のラスト、若き日の山田五十鈴御大の血の出るような叫びを連想させました。
(あの映画は内容はむしろ『三枚起請』に似ているのですが)
大ネタ・名作と言われることに納得しながら、どこか割り切れないものも感じていたあの噺が、
限界のある「時代」や「仕組み」の中で懸命に生きている人々の姿なのだと、初めて分かりました。

縁さんとちょっと言葉を交わせましたが・・・入門のきっかけが『てれすこ』とは、尋常ならざる感性の持ち主のようですね。
「縁さんを守る会」を結成せねばと思いました。誰から何を守るのかは、よう分からんのですが。
 
 
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